ある朝突然『虚』に落ちる


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虚。

実虚の虚。

ある朝、突然に
「世界は虚から始まるんだ。」と
余地の欠片もない納得感に落ちながら起きてしまった。

ちょっと嫌だな…と抗おうと考えが始まるものの、「あぁ。」と納得してしまう。
頑張った感のある物やら何やらが実は『虚』。
虚のほうが先だなんて、ちょっとねぇ~。
繰り返していると俄パニックになってくる😵‍💫

きっかけは
前夜に参加したJIDAIさんのクラスで肩甲骨を感じたことにあるように思う。
ただの運動で肩甲骨を感じることは何度もあるし、マイムの動きの際に意識することもあるけれど、
その夜は肩甲骨はいつもより穏やかだった気がする。

肩甲骨がどう使われたのか?はJIDAIさんのクラスで体験してもらうとして、

穏やか…静か…。
こういった凪いだ水面のような感じの時の動きは
『受動的』なものなのではないか。

受動的という言葉もなかなか曲者。
力を抜いて任せるのが受動かというとそうでもない。
任せるのは許容とは違う気がする。

受けとって動く?
何を……?

JIDAIさんから学ぶマイムには
実物を持つこと言葉を発することが無い。
考えている日常の当たり前が無い。
満ちさせようと勘違いする「実」が存在しない。


存在し始めるには『虚』が始まり。
ここまで書いておきながら、この納得感の出どころはなんの説明も出来ない。

説明できなくったって
『虚』が始まり。
そう言うと身体の奥が頷いてくれる🌌
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